ストレッチ
ストレッチはスポーツにはもちろんの事、日常においても必要な運動の一つです。
(オプション 10分1,000円)
ストレッチの効果
- 障害の予防(関節の可動域を広くする・競技力を高め、外傷を防ぐ・体の柔軟性を向上させる)
- 全身の血流、リンパの流れを良くする。疲労の回復を早め、治癒能力を向上させる。
- 肉体的、精神的な緊張を解消。
- 筋・腱はもちろん、脳への血流が促進されることにより、リラックスするとともに、気分も爽快になる。
- 老化予防。いつまでも若さを保つには、はりのある筋肉を保つことです。筋肉に刺激を与えてやることが必要です。
ストレッチで守る事
- 体が冷えている時は、あたためてから行うこと
(お風呂、シャワー、軽いジョギング、準備体操) - 反動をつけずに行うこと
(筋肉や腱に程よい緊張が感じたら、そのところでその状態を保持) - 徐々に強度を増して行うこと
(痛みを感じない程度に笑顔で伸ばしていく、10秒から15秒を保持) - オーバーストレッチに注意する
(痛いのを我慢しないで、心地よく我慢できる程度に) - マイペースで行うこと
(体の柔軟性は人によってまちまちです。他人と比較しないで、自分なりポジションやテクニックで気持ち良く行うことが大切です) - 自然な呼吸でリラックスして行うこと
(呼吸は読んで字の如く、はいて吸ってが基本。息を止めたり歯を食いしばったりしない)
抗重力筋
人間は地球上で生活している以上重力に対して姿勢を保持する必要があります。
この重力に対して姿勢を保持するために働く筋肉のことを抗重力筋といいます。
その代表的な筋肉が「下腿前部」「下腿後部」「大腿前部」「大腿後部」「下背部」「腹部」「胸部」「上背部」「首」の筋肉です。
そして、この抗重力筋の中でも特に疲労しやすい筋肉が、「下腿後部」「大腿前部」「大腿後部」「下背部」「胸部」「首」の筋肉です。
抗重力筋のバランスの乱れは慢性の肩こりや腰痛を引き起こします。
また、ときとして重大な怪我や障害を引き起こすことになります。
この特に疲労しやすい筋肉を中心にストレッチ運動を行うことが地球上で生活している人間にとって最低必要な運動であるといえます。