内側で主に鍛えられるのは、前腕の手のひら側に縮める方の“前腕屈筋群”で、
その中でも表面に付いている“浅指屈筋”とその奥に位置する“深指屈筋”を集中して鍛えられる。
逆に外側では、腕を伸ばす方の“腕橈骨筋”に効いて来ます。
前腕の筋肉は日常生活での使用頻度が高いこともあり回復速度が速い反面、回数を重ねないと
しっかり追い込めないという側面も。
なので、リストカールでは軽めの重量で高回数おこなうように意識すれば、力強い前腕に導けます。
テーブルなど台の上に腕をしっかりと固定させダンベルを持ち、そこから手首を巻き上げるようにして、ダンベルを持ち上げる。
このとき、筋肉にグッと力が入っているのを意識しながら行うとより効果が高まる。
下ろすときは、指だけでダンベルを持つイメージで手のひらを伸ばすように下げてくる。
加圧の状態でトレーニングすると、感覚としては数倍負荷が増しますのでより効果的に鍛えられます。
目標はこの一連の動作を15~20回ほど、難しい場合はダンベルの重さを調節するのがおすすめ。
また、手首は怪我をしやすいため重すぎる重量で行わないように注意して下さい。