①タンパク質、②脂質、③炭水化物、④ビタミン、⑤ミネラルと
学校で習った事をご記憶の方も多いでしょう。
実はこの中で唯一、ミネラルのみが体内で作り出すことができない物質です。
つまり、ミネラルが欠乏すると、人体の機能に様々な影響が出てきます。
それゆえに、食物とし、摂取しなければならないことになります。
果たして人が一日に必要な、塩分はどのくらいでしょう?
塩は人間が生きていく上で、なくてはならないミネラルです。
人間の血液は0.9%の塩分濃度を保つ必要があり、それによって体液の
バランスを保っています。
不足すると細胞の働きが悪くなり、死に至ることもあります。
塩には体を温める作用がある為、不足すると冷えや疲れといった症状も起きます。
年齢が上がると体内の水分が減少するため、バランスをとる為に塩分を控える
必要がありますが、減塩を気にしすぎるのは、むしろ健康に良くありません。
「ミネラル」の大切な働き
ミネラルは私たちの体を構成する成分として 人体の約4%ほどを占めている重要なものです。
体内では・・・
骨や歯の成分として
血液や体液の浸透圧・酸アルカリ平衡・水分平衡の保持
血液やホルモン・酵素を構成する成分として
血液の凝固・酵素反応と関係する
神経や筋肉が機能するため
などの非常に大切な働きをしています。
現代人のミネラル不足
人は多くの食品を食べる事で、栄養をバランスよく取っているように思われますが、
現在の日本は飽食の時代!また、巷に溢れる加工食品では栄養にかなり偏りが出ます。
骨の形成に必要はカルシウムとマグネシウムが不足しがちと言われています。
塩の選び方としてはパッケージの裏に記載された食塩相当量を確認!
成分の含有量によって塩は下記の通り分類されます。
高純度塩 (塩化ナトリウムが99.5%以上) ⇒ ほとんどミネラルが無い状態。
中純度塩 (塩化ナトリウムが94%以上)⇒ ある程度ミネラルが入った状態。
低純度塩 (塩化ナトリウム94%未満)⇒ ミネラルを含むほど数値は下がる。
かつて、日本では、海水を原料とした塩作りをしており、その塩分は約80%の塩化ナトリウムと
他のミネラル分で構成されていました。
ですから、 日本で作られた天然塩は、ミネラルたっぷり!のはずなのですが・・・
実は、日本では1971年に塩田が廃止され、上記のような塩が製造されなくなってしまいました。
そして1971年以降の塩はイオン交換膜法という方法で作られるようになり、塩化ナトリウム99.5%
という純度の高い塩化ナトリウムが精製されるようになりました。(上記の高純度塩と同じ)
つまり日本人は、それ以前までは塩から自然と摂取していたミネラルを、高純度塩が専売品と
なった71年から、摂取ができなくなってしまったのです。
そしていつ頃からか、日本人は塩に対するこだわりまで忘れ去ろうとしています。
健康の源であるミネラル補給としての天然塩の必要性すら忘れてしまう。
次回に続く・・・
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