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2017.03.18
ご要望に応じて簡単に解説。
加圧トレーニングジム TopFit 大宮店のスタッフブログです。 ホームページはこちら → TopFit 大宮店 TopFit 浦和オアシス店 あまりジムとはかけ離れた題材でブログを書きましたが 質問がたた、ありましたので少々解説。 戦略に関しては、古今東西の最良の書が『孫子』であると 言われるほど有名な書です。 孫子の兵法の中でも記憶に残っている部分を引用しました。 『彼を知り己を知れば百戦危うからず。』 ここで、勝利を予知するのに五つの要点があります。 (一)戦ってよい場合と戦ってはならない場合とを分別している者は勝つ。 (二)大兵力と小兵力それぞれの運用法に精通している者は勝つ。 (三)上下の意思統一に成功している者は勝つ。 (四)計略を仕組んで、それに気づかずにやってくる敵を待ち受ける者は勝つ。 (五)将軍が有能で君主が余計な干渉をしない者は勝つ。 (日常の仕事や生活に置き換えても応用の効く事柄です。) これら五つの要点こそ、勝利を予知するための方法であると説かれています。 したがって、軍事においては、相手の実状も知って自己の実情も知っていれば、 百回戦っても危険な状態にならない。 (100%勝ち) 相手の実情を知らずに自己の実状だけを知っていれば、 勝ったり負けたりする。 (五分五分) 相手の実情も知らず自己の実状も知らなければ、 戦うたびに必ず危険に陥る。 (勝ちは望めず) 『戦わずして勝つ』 〈百戦百勝はベストではない〉 軍事力を用いる原則としては、敵国を保全したまま勝つのが最上の策で、 敵国を撃破して勝つのは次善の策である。 敵の軍団(12500人)を保全したまま勝つのが最上の策で、 敵の軍団を撃破して勝つのは次善の策である。 敵の旅団(500人)を保全したまま勝つのが最上の策で、 敵の旅団を撃破して勝つのは次善の策である。 敵の大隊(100人)を保全したまま勝つのが最上の策で、 敵の大隊を撃破して勝つのは次善の策である。 敵の小隊(5人)を保全したまま勝つのが最上の策で、 敵の小隊を撃破して勝つのは次善の策である。 したがって、百度戦闘して百度勝利を収めるのは、最善の方策ではない。 戦わずに敵の軍事力を屈服させることこそ、最善の方策なのである。 人間社会において最善の方策を摂る必要性。 現代に至ってはこの様な格言を応用し、 社会に生かせる事柄と思い、精進することが大切ではないだろうか。 プチメタボ | 2010.09.17 12:22 |
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2017.03.18
人を造る
加圧トレーニングジム TopFit 大宮店のスタッフブログです。 ホームページはこちら → TopFit 大宮店 TopFit 浦和オアシス店 つい先日、ジムに通う会員さんの誕生パーティーに招かれ参加してきた。 一見、お金と力のある人の祝い事のようにも見える。 自営業を営む御かみさんの50歳のお祝いであった。 仕事を終え途中から参加することになったが、知り合いも居ないので 参加費を払い隅で眺めていようと思ったが、そつがない。 スタッフが 『お名前は?』 と聞かれ答えると 『こちらです。』 すぐに 以前、御かみさんの紹介で面識のある方々が座る席に通された。 会場となったのは御かみさんが経営するお店であったが軽く70~80名は 入るお店が満席状態であった。 パーティー自体はかなり盛り上がっており舞台で挨拶をいている人の話しに を傾けていると昔、お世話になっていたスタッフたちの挨拶だった。 15年~20年前にお世話になったという、元スタッフ達が 今だから言えるトークで御上さんが『こわかった!』、『また怒られる!』 と当時を振り返っていた。 御上さんのお陰で今の自分があると口を揃えているかの様に挨拶は続いた。 挨拶に耳を傾けていると人を育てる為の厳しさと暖かさ、 経営が厳しかった中での人知れぬ苦労をしてきた御上さんを見ることが出来た。 御上さんとは以前にも何度か食事を共にしたことがあったが、 ある時、人生の目標って何ですか?との問いかけに 『人!』 と答えてきた。 幾度となく聞いてきた質問であったが、この問いかけに、 初めて自分と同じ答えを出して来た。 人生の目標。 あまりにも大きい質問。 この質問は私が27歳の時に恩師である中村先生にされた質問であるが 当時、ある一定の期間、人間関係を構築することが出来なかった過去を振り返りながら 『友達を沢山、作りたい』と答えた。 先生は答えを聞いた後、『君はいい目標を持ったね』と言いながら 今、友達はどのくらい居るのかね? 沢山居ます。 その中で 〝親友〟 は何人居るのかね? 考えた末、出てきたのは 1人 です。 と答えた。 すると先生はじゃあ2人にして見なさい。 それが出来たら3人にしなさい。 『私の目標も同じだ。』 死ぬまで、この目標は変らないと言われた。 出世、お金持ち、一軒家、独立 ・・・ 人それぞれ目標はある。 だが 人こそ財産。 人を失う容易さ。 人を創る難しさ。 終盤、締めくくったのは御上さんの夫。 『○○○ありがとう!』 から始まり苦楽を共にした過去を 振り返り、妻に対しての感謝の気持ちが場内に伝わり、いつしか涙を誘い 感動に包まれていた。 まさに、旦那さんのトークは感慨深い。 なぜなら、旦那さんも元スタッフで御上さんに救われた人であったからである。 目頭が熱くなった。 一つの仕事が出来ない人に、二つの仕事は出来る筈も無く、 ひと一人を大切に出来なければ、人間関係の深みは出ない。 人生、 〝真の友〟 親友 を何人造れるだろうか 今回のこのお祝いは、御上さんが参加したひとり一人を大切にして来た 〝証〟 でもあるだろう。 今回はいろいろ勉強させて頂きました。 ご馳走さま! プチメタボ | 2010.09.12 20:25 |
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2017.03.18
忘れてはならぬ大道の志
加圧トレーニングジム TopFit 大宮店のスタッフブログです。 ホームページはこちら → TopFit 大宮店 TopFit 浦和オアシス店 暑さも納まり涼しくなりました。 読書の秋! 若い頃はいろいろと為になる書物もあさり、 得たものを即、実行というのがポリシーでもあった。 そろそろ面白い書物を探そう。と思ったらふと思い出した。 古代中国の兵書『孫子』では必勝の法則として次のような文句があった。 『彼を知り己を知れば百戦危うからず。』 文句というより格言であると私は思う。 かのナポレオンもロシア侵攻失敗後に、 もう少し早くこの書に出会えていればと感想を述べたという。 人生においては何が勝ちで何が負けなのかは最後までわからない。 処世の術としてもウンチクがあり興味深いが、 やはり勝敗のはっきり出る競技者、選手として読むのは楽しかった。 空手に打ち込んでいた頃を振り返えると、己を知ろうとする試みは毎日できた。 空手の稽古とは己と向き合う作業にほかならないし、 自分を見つめ直す時間をすこし持てば出来るからである。 自分の得手不得手はなにか、 精神状態はどうなのか、 問い掛ける時間を持つこと が大事だと『孫子』は問い掛けている。 しかし己に問う、己を知る事はまだ必勝の半分である。 彼を知って『百戦危うからず』である。 『孫子』は百戦百勝の法を説きながら、それを目的としていない。 究極は 『戦わずして勝つ』 である。 競技者、選手として百戦百勝を目指していた頃の様に、それがゴールでない事、 その先に大道があることを忘れずに日常にも応用し、生かして行きたいものである。 プチメタボ | 2010.09.09 12:24 |
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2017.03.18
リコンディショニング
加圧トレーニングジム TopFit 大宮店のスタッフブログです。 ホームページはこちら → TopFit 大宮店 TopFit 浦和オアシス店 ご無沙汰してました。 暑い日が なぜにこんなにも続くのか いやになりますね。 体調は崩れていませんか? だからこそ自己管理と日ごろの地道な努力が大切になってきます。 今日は「リコンディショニング」についてお話します。 「リコンディショニング」とは直訳するとコンディショニングを リセットするといった感じでしょうか。 便利な世の中→筋肉を使わない+一部の筋肉しか使わない→ 筋肉のコンディショニング低下→なんとなく調子の悪い箇所がある、 痛みがある(肩、腰、膝等) 上記の流れに対して、筋肉のコンディションを整え直して 改善して行くという考え方が「リコンディショニング」です。 例えば、「肩が痛い」に対して肩のみをアプローチした場合、 その場では一時的に肩のコンディションは良くなるかもしれませんが、 根本的な原因が下肢にあったとしたら、くり返し痛みが生じてきます。 痛み・違和感等の原因を追求して(一つではないことがほとんど・・・) トレーニングをしていかないとその場しのぎになってしまう為、 「リコンディショニング」は非常に重要な考え方になります。 トレーニングに勝る体調改善はありません。 お客様の目的で一番多いのは、やはりシェイプアップですが、 その効果を出しながら、身体の不調が出ない状態にもっていければベスト。 当ジムではトレーニングメニューに常に動作後のストレッチを心掛けていますが、 半年から1年以上トレーニングを続けて、マッサージ等に行く回数が激減したと 言っていただけるお客様が増え、大変嬉しく思います。 初回で来られる方々の大半が「まったく体を動かしていない。」という方が 多いのですが少しの努力でも積み重ねが重要。 人に体を動かしてもらうのではなく、自ら動かす様、心掛けましょう。 頭のリコンディショニングが一番のネックかもしれません。 夏バテせぬように日ごろから・・・ プチメタボ | 2010.09.02 00:33 |
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